台風の強さ基準 【気象庁vsJTWC】

ジャストリフォーム

2018年07月09日 13:58




頑張れ日本!!
今回はサッカーではなく台風のお話ですが、気象庁と米軍合同台風警報センター(JTWC)の予報で少々差異がありますね。

気象庁のものだと若干逸れてきています。
そっちが当たってほしいと切実に願ってはいますが、あくまでも情報!
どちらの情報も生かして、台風対策はとりあえずでもやっておきましょう!!



さて、本題。

最大風速・・・
気圧
へく・・・ヘクトパ、ぱぱ・・・
台風強さってなに!?

ニュースでも「強い」とか「猛烈な」とか言うけど違いが分からない時ないですか?

そんなときは、とりあえず「中心付近の最大風速」を見ましょう!
単位はm/sです。

●17m/s以下【熱帯低気圧】
割と平気で去っていく!
予報などで台風に発達するのか確認しておきましょう。

●17~25m/s【強風域発生】
ここから台風と呼ばれます。
そこまで強い風ではありませんが、大雨から繋がる災害に注意しましょう。

●25~33m/s【暴風域発生】
しっかりと台風対策が必要ですが、外枠の強風域の範囲なら影響は上記と一緒。

●33~44m/s【強い台風】
ドアを開けるのにも注意が必要なほどの強風です。
暴風域の間は外出禁止! 
逸れて強風域だとしても中心付近ではかなりの風になるで注意が必要。
停電の可能性が高くなるので、スマホの電池を節約しておきましょう。

●44~54m/s【非常に強い台風】
車が飛びます・・・は大げさですが、最悪横転します。
台風対策は「最悪」を想定して出来ることをやっておきましょう。
トタン屋根や木造構造は被害を受けやすいので注意・警戒をしましょう。

●54m/s以上【猛烈な台風】
車が飛びます・・・まじで。
滅多に来ないですが、前回は15年前の台風14号。
屋根、電柱、風力発電までへし折られました。
一人一人の心掛けが被害をどこまでも抑えていきます!
少しの油断が多くの被害につながることを心に留めてほしいと思います。


●59m/s以上【スーパータイフーン】
日本にはありませんが国際基準の最大ランク。
今のところ日本に来たことはないようですが、温暖化の影響で今後可能性は高くなっていきます。
ストップ温暖化!!



以上を紹介した上で今回の台風。
沖縄本島に最も接近する10日9時頃の予報では、中心付近の最大風速は50m/sです。
記事を書きながら思いましたが思った以上に強い!!

瞬間風速の最大は70m/s。
時速に換算すると約250キロです。
小石が吹き飛ぶだけでも脅威ですね・・・。

現時刻では風は強いですが、日差しも強く良い天気と言えなくもない青空(;^ω^)



恐らく強風域でも強い風が吹くと思われます。
みなさまご注意を!!



台風後に気になるのは雨漏り。
原因は・・・
屋上? 外壁?
それとも横雨が侵入してきただけ?
そんな疑問もジャストに任せて安心!
まずはご相談下さい♪







関連記事